感ずるままに

大衆とともに

英国で1968年に、労働党内閣を倒すクーデターが計画され、そこに、第2次大戦の英雄であるマウントバッテン卿が関与していたとされた。しかし、彼は、民主主義を何より尊重するエリザベス女王の説得により、その企てを諦めたという。◆「民主主義(デモクラシー…

道場

人生には、自分を鍛える「道場」が必要である。 「道場」がなければ、師範にはなれない。一流にはなれない。名人にはなれない。 日蓮仏法では、「道場」の意義について「此を去って彼に行くには非ざるなり」(御書P781)と説いている。 今いるところを離れて、…

真の楽しみは苦しみの中にある

「困ったという一言だけは断じて言うなかれ」。それが、彼の信念だった。 困ったと嘆いて立ち止まっていても、何も始まらない。前へ踏み出してこそ、人生も時代も動きだす。「人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ」「私は知る …

そんなことできるわけがない

1.「歴史の光を照らしてみても、恐れるよりは希望をもつ方がやらないよりはやる方が、より賢明なことは明らかである。それに、『そんなことできるわけがない』という人間からは何一つ生まれたためしがないということも、動かすことのできない事実なのであ…

心の壁を乗り越える

「私がつくる平和の文化Ⅲ」第5回 心の壁を乗り越える米国で黒人初の国連大使 アンドリュー・ヤングさん<差別に打ち勝つ精神の力> ――世界では今、人種差別をはじめ、さまざまな「分断」が起きています。こうした問題の根底にあるものは何でしょうか。 私は…

5.3は創価の元日

本日は 「創価学会の日」「創価学会母の日」そして「婦人部」が「女性部」として新出発の日である。 創価学会の前身である創価教育学会。その最後の総会は、いつ行われたか。 それは昭和18年(1943年)の5月2日であった。東京・神田の教育会館に約700人が出…

見えない壁

いつも傷害となるのは、自分がつくりだす“見えない壁゛。だからこそ、現実に縛られず、自分にできることは何か、何がしたいかを問い続けることが大事だと感じました。 視覚傷害者のフリークライマー 小林 幸一郎 2018.2.10付 聖教新聞 スタートラインより

「風の強い日の旗は美しい」 教員をしていた頃、尊敬する先生に教えていただいた言葉。 私生活でも俳句活動の上でも、 何か起きた時には風が強い日の1本の旗のように凛と立つ! と自分に言い聞かせてきました。 俳人 夏井 いつき 2017.6.9付 聖教新聞 ライ…

弟子

私たちと先生の間には、本来、なんの障壁もないはずです。 あるとすれば、それは弟子の側がつくってしまった、心の壁ではないでしょうか。 新・人間革命 雌伏45 抜粋

失敗を恐れずに

失敗しても、一度決めたものは最後までやり遂げた方がいい。若い人は特にそうです。たとえ小さな目標であっても成功すれば、その達成感が自信になります。一つ一つ確実に達成していくことによって、自信が持て、そこから新しい発想も生まれてくると思うんで…

後記

昨日の投稿の後記です。 「大山」「大桜」の揮毫を先生がされたのが、会長を辞任された時である。 その揮毫を紹介されたのが、2010年6月、それから、先生は本部幹部会に出られなくなった。 そして、今回、1日の新年勤行会で再び紹介された。 私のようなもの…

「大山」の如く不動の信心を 「大桜」の如く功徳満開に

あけましておめでとうございます。 2017.1.4付 聖教新聞 2面より ─「大山」の如く不動の信心を 「大桜」の如く功徳満開に─ 本紙新年号から連載が始まった小説『新・人間革命』第30巻の第1章は「大山」の章。そのタイトルの由来となった池田先生の揮毫が、…

自分の人生は自分で決めていい

私は、自分の人生は自分で決めていいと思うんです。それが好ましいし、そうであってほしいと願っています。 なぜなら、価値観、言い換えると大切にしたいと思う“心の優先順位“は人それぞれだからです。でもそれは、何でもありで好きなように生きればいいとい…

雑草魂

――(前略)―― 思い出したのは雑草のことです。強いと思われる雑草ですが、じつは雑草は「弱い植物である」とされています。雑草は他の植物との競争に弱い植物です。しかし、雑草は他の植物が生えることのできない逆境を乗り越えて、それをプラスに変えることで…

”当たり前”を陰で支える喜び

「誰かの役に立っていない仕事なんてない。目立たない場所か目立つところかの違いだけ。他と比べて一喜一憂する必要だってない。喜んでくれる誰かがいる。それだけで、その仕事には意味がある。私はそれを誇りにしています」阪神甲子園球場 グラウンドキーパ…

前進のバネ

「すべての逆境を前進のバネへと転じていくのが、信心の一念なのだ」 2016.12.7付 聖教新聞 信仰体験のページより

最後に必ず勝つ

「人生は長い。勝つ時もあれば、負ける時もある。行き詰まり、七転八倒する時もあるだろう。だが、人生の勝敗は途中で決まらない。栄光は、粘り抜いた逆転劇によって勝ち取るものだ。 (中略) どんなに悔しくとも、朗らかに頭を上げて前を向くことだ。困難に…

師匠は大地の如し

「たとへば根ふかきときんば枝葉かれず、源に水あれば流かはかず、火はたきぎ・か(欠)くればたへぬ、草木は大地なくして生長する事あるべからず ― 略 ― 師匠は大地の如し」 華果成就御書 御書P900草木からあとが、本幹で永石婦人部長が紹介された御書です。

自分の原石を磨こう!

どんなにきれいなダイアモンドも、最初はただの石ころです。でも、あっちこっちでぶつかるうちに磨かれていき、光を放っていきますよね。同じように、さまざまな考え方を持つ人との出会いと、そこでの試行錯誤が、自分を磨いてくれるのです。その意味で、世…

川下り型

一つの目標に向かい、がむしゃらに頑張るのが山登り型なら、今の私は流れに身を任せ、周囲の反応をキャッチしながら形にする川下り型。川下りは一見楽なようですが、選択肢が多く状況判断などクリエイティビティが必要で、頭を使うし面白い。何を選ぶか人生…

日常の何でもないこと

『日常の何でもないことの 価値を見つける生き方を』 「私がアニメーションで表現したいのは日常生活の描写なんです。平和な感じがして一番好きですね」 なぜ日常を描くことを大切にしているのか──。それは、本当に人の心を動かすものは、派手なアクションで…

環境とは

人を尊敬する人は、人からも尊敬される。 人に慈愛をそそぐ人は、自分も人から守られる。 環境とは、根本的には「自分の姿が映った」結果である。 2016.10.9付 聖教新聞 四季の励まし抜粋

楽観主義

楽観主義と、努力や準備を怠り、"どうにかなるだろう"という生き方とは全く異なる。 楽観主義とは、万全の手を尽くすことから生じる、成功、勝利への揺るがざる確信と、自らを信ずる力に裏打ちされている。 新・人間革命 源流20抜粋(2016.9.24付 聖教新聞)

アリ氏

モハメド・アリ氏 4日に逝去

一遍の題目でも

たとえ一遍の題目でも、全宇宙に通じます。いわんや「心」「一念」をこめた題目は、一切を揺り動かしていく。一般的にも、同じ「愛しています」という言葉でも、心がこもっているか、口先だけかでは、全然ちがう(笑い)。 ともあれ、「わが身が妙法の当体な…

不可能とは

不可能とは自らの力で 世界を切り開くことを放棄した 臆病者の言葉だ。 ――モハメド・アリ

秋期スクーリング 1

さる10月31日と11月1日の2日間の、秋期スクーリング第1期B群を受講したときのエピソードです。 「生死一大事血脈抄」の一般講義を終え帰宅、唱題のあと「行ってきます」の報告、荷物を持って最寄り駅へ…。 普通電車で1駅、快速に乗り換えるために下車、…

希望を語ろう

「努力する人は希望を語り 怠ける人は不満を語る」 井 上 靖

使命の道を

大切なのは、どれだけ、自分の使命を自覚できるかである。 それが、人生の深さ、偉大さを決定していく基準となる。 「使命を自覚すること」が、力を生み、希望を生む。 そして、困難のなかを前進していくエネルギーとなっていく。 (2003年3月 創価大学第29…

「愛情の経済」

「母は私の"先生"でした」 ――博士はうなずいた。 懸命に家庭を支え、地域に尽くした、自慢の母。将来は「母のようになりたい」と思っていた。だが、本来、父と母は対等のパートナーであるはずなのに、男性優位の風潮では、母の働きは価値なしと見なされてい…