「懲罰動議男」は民主のお荷物?

"懲罰動議男"その2
 衆院議院運営委員会は21日の理事会で、8日の倫理選挙特別委で公明党の支持団体が集団で「住民票移動」を行ったかのような事実無根の中傷発言をした民主党永田寿康衆院議員に対して、自民、公明の両党が共同提出した懲罰動議の取り扱いを協議した。自公両党が動議を懲罰委に付託する手続きに入ることを求めたのに対し、民主党は「(永田発言は)引用としては不適切だった」としながらも、懲罰委付託には難色を示し、引き続き協議することになった。
 この中で公明党遠藤乙彦理事は、これまで公明党民主党国会対策委員会間や倫選特委、議運委で、永田氏に対して謝罪と発言の議事録削除を繰り返し要求してきたことを説明した上で、「永田氏の発言は(公明党・支持団体に対する)重大な名誉棄損に当たる。永田氏はいまだに反省の色がなく、発言の撤回、謝罪を拒否しているので、(懲罰委付託の)手続きを進めたい」と述べ、速やかに手続きに入るよう求めた。
 また遠藤理事は、過去に「住民票移動」といった同趣旨の内容で公明党・支持団体を中傷した国会発言・報道がなされた際、いずれも事実無根のため、その後に謝罪、撤回した具体的事例を提示。さらに、国会での不穏当発言で登院停止の懲罰処分を受けた先例を示し、永田氏の発言が懲罰事犯に相当することを強調した。
 自民党水野賢一理事は、永田氏に対する懲罰動議提出が今回で4回目になることに言及し、「永田氏本人のマナーの問題だ。けじめをつけなればならない」と付託に同意した。
 これに対して、民主党生方幸夫理事は、永田氏の発言の趣旨が日歯連問題での参考人招致公明党の協力を得るためであったと釈明した上で、永田発言は)引用としては不適切だったかと思う。発言を議事録から削除して謝ればいいのだが、本人が拒否している」と述べ、永田氏が謝罪、議事録削除に応じるよう説得を試みる考えを示した。
 川崎二郎委員長は、引き続き公明、民主両党や倫選特委理事間で協議し、永田氏が議事録削除と陳謝に応じる方向で事態の収拾を図るよう努力してほしいとの見解を示した。
公明新聞より】


 懲罰動議男は民主のお荷物?それともやらせ?トホホの懲罰動議が4回目「反省無きところに進歩なし」は、まさに還著於本人。
 また、代表の岡田さんは、議員の発言は大変重いらしいのになぜか議事録を削除。ウソを大々的に打ち上げて、ほとぼりが褪めたら影でこっそり消すのは三流週刊誌と同じ手口。ご本人のホームページには"「今」だけに終わらない責任を"と謳っていますが、テレビに映っているその場(今)だけの責任すら感じていないのでは。まっすぐに、ひたむきにのスローガンが聞いてあきれる