乱世に戦う「賢人」たれ!

 「真実の経の御ことわりを代末になりて仏法あながちに・みだれば大聖人世に出ずべしと見へて候、喩へば松のしもの後に木の王と見へ菊は草の後に仙草と見へて候、代のおさまれるには賢人見えず代の乱れたるにこそ聖人愚人は顕れ候へ」
(兵衛志殿御書 御書P1095)


 「真実の経の理によれば、時代が末法となり、仏法が非常に乱れたときには、大聖人(仏)が必ず世に出現するとあります。 たとえば、松は霜が降りてのちも枯れないので木の王といわれ、菊は、ほかの草が枯れたのちにも、なお花を咲かせるので『仙草(妙なる草)』といわれるのと同じです。 世の中が平穏なときには、だれが賢人であるか分からない。世の中が乱れているときにこそ、聖人と愚人はあきらかになるのです」(通解)
 今は重大な転換期である。この大事な時に、戦うかどうか。これが、永遠不滅の幸福を築けるかどうかの分かれ目である。 学会もいよいよ、本格的な広宣流布の大闘争の時代に入った。 皆が、「創価の賢人」として、自分にしかできない使命に奮い立っていただきたい。
 (5.3記念各部協議会での先生の指導 抜粋)
【4月15日付 聖教新聞