弟子としてどう受け止め、どう実践していくか

 スペイン訪問のハイライトは、2,000kmの彼方から参加したカナリア諸島の23人のメンバーとの出会いであった。
 遠来の友は、10年前から、「ようこそ先生」の歌(曲は名門サラマンカ大学の校歌)を口ずさみながら、池田先生の来訪を待ち望んできた。
 … (中略) …
 反転攻勢のまっただ中で、池田先生は「私の指導は本質をついているから……」と語られたことがあった。常に「信心の本質」「広布の戦いの本質」を教えてくださっているのが、先生の指導なのだ。その指導を、弟子としてどう受け止め、どう実践していくか。
 「如説修行」は仏法の根本である。
 カナリアの草創の同志は、究極の信心のあり方を、生命に刻んだ。「師匠の教えのままに!」―― この一点が定まった時に、われらの人間革命は加速する。広布の組織は大きく進展する。

 【大百蓮華 2009-5



 2,000kmは、直線でほぼ北海道から九州鹿児島までの距離に匹敵する、このカナリアのメンバーのような師匠を求める命が私には有るのだろうか?常に自身に問い続けたい。