弛まぬ勇気の唱題

ある会合で、婦人部の方の確信あふれる言葉を聞いた。「祈れば祈った分だけ、必ず結果がある」、だからこそ「祈りを叶えられる人になろう」と
▼祈りは、わが一念を大宇宙に響かせ、三世十方の仏菩薩や諸天善神を動かしゆく根源の力。祈りの結果はわが一念の反映である以上、格好だけの唱題や惰性、疑い、逃避の心では、本当の功徳はない
▼先日、来日したSGIの友も語っていた。「創価の信仰には、これまでの人生で実現できなかったことを実現する力があります」「信仰とは挑戦の異名です」
▼御書には「つるぎなんども・すすまざる人のためには用いる事なし」(1124㌻)と。自身の限界突破へ、勇気を奮い起こし、懸命の唱題と行動に徹するなかに、勝利と前進の実証が刻まれる
▼妙法は、無限の希望の源泉。広布誓願・師弟不ニの一念で、ご本尊の宝塔に飛び込む思いで祈る時、汲めども尽きぬ智慧と確信、そして福徳と大歓喜がわきあがる
▼池田名誉会長は「祈りを続けていく。題目を唱えていく。行動していく。その信心が即『仏界』です。その信心が即『勝利』なのです」と語っている。巌の如き確信と、弛(たゆ)まぬ勇気の唱題で、「青年・拡大の年」の総仕上げを断固、勝ち飾ろう。(青)


この記事は本日付けの聖教新聞の「名字の言」ですが、おにゆりさんの『ちと  いい話♪』からコピーして貼り付けました。m(_ _)m