無能、無責任、無駄の官僚を駆逐せよ

 〈年金〉――最も重視したい政策や争点で1位(65%)になった。参院選に関する本社世論調査の結果だ。社会保障の重要なテーマの一つだからトップになって不思議はない。
◆だが、そうなった理由は、もっぱら年金の記録漏れ、宙に浮いた年金の不安によるものだろう。そこが情けないところ。こんな年金にだれがした。
◆いまさら社会保険庁のでたらめをくりかえして論じるのも腹立たしいばかりだが、参院選争点の1位だ。改めて経過を見つめ、混乱をどう収拾するか、各党の政策を見据えよう。
◆「年金問題の本質は日本の官僚がいかに無能、無責任、無駄遣いであるかをわかりやすい形で露呈させたことだ」と堺屋太一氏がきつく指弾している(文芸春秋8月号)
◆「年金データの記録と管理という極めて単純な作業さえできないほど無能。記録漏れという事故に対して呆(あき)れるほど無責任。その上、莫大(ばくだい)な年金運用資金をグリーンピア始め無駄な投資に使った」
◆「無能、無責任、無駄の官僚を駆逐せよ、団塊世代の一票が日本を変える」と堺屋氏は述べている。

【7月13日付 読売新聞 よみうり寸評】


公明党参院選特集2007「年金Q&A」を御覧下さい。
年金問題」でどの党が本当に国民のために動いているか?
ただただ"消えた、消えた"と不安をあおるだけの党なのか?
また、マニフェスト型選挙と言われて何回かの国政選挙がありましたが、その時掲げた各党のマニフェストはどうなったでしょうか?
民主党のように、選挙毎にその時の風に乗って、耳さわりのよいマニフェストに作り替え、「政権交代」とのみ叫んで、野党だから"しょうがない"といって何一つ実績を作れない(所詮マニフェストなんて集票のためだけで実現できる裏付けがない)党なのか?
ちなみに公明党「マニフェスト進捗状況」を御覧下さい。
どの党が誠実に実現しているか一目瞭然でしょう。
尚、公明党は野党の時代にも実績はあります。