「誰かが」ではなく
「自分が責任を果たす」
一人立つ精神が
異体同心を生む。
団結に勝るものなし!
南米アンデスに伝わるお話
あるとき森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」
このお話は「ハチドリ計画」より引用いたしました。
十年ほど前に、ある会合でこのハチドリの話を通して
「傍観者」になってはいけないと、当時の県長が指導されていた。
仏教説話のように話されていたが、まさか南米アンデスの話だったとは…