龍馬ブームに乗って

坂本龍馬を斬れ (光文社時代小説文庫)

坂本龍馬を斬れ (光文社時代小説文庫)

 ラジオ番組で、キダ・タロー氏が紹介されていた本である。
 龍馬ブームに乗って、年末年始の休みにでも読もうと購入したが、年末に読み終わってしまった。

−裏表紙−
 幕末動乱期、京の町で尊攘派が「天誅」と称して佐幕派を斬る過激な行為を繰り返していた。
 同心見習の桂早之助は、仲間と夜廻りを始め、治安回復に当たる。
 彼は不逞な浪士の嫌がらせから助けた舞妓の鈴音と恋仲になった頃、上覧試合で五人抜きを達成する。
 やがて、捕り方殺人で手配中の坂本龍馬の潜伏先が
 早之助は、見廻組八名とともに龍馬暗殺へと向かった。


−帯−
 幕末動乱期、過激な浪士が徘徊する京に、治安を護る、剣の達人がいた