不可能を可能に

 日蓮仏法は「不可能を可能にする信心」。だが、魔法のように他力本願で奇跡を起こすのではない。信心を源泉に自ら「戦う心」を奮い起こし、困難に立ち向かった結果である。― (略) ―
絶対に諦めないと決め、人一倍の努力を一歩一歩重ねる――その人にのみ、「不可能を可能にする」道は開かれていく。

 2015.11.15付 聖教新聞 名字の言より 

 人間の真の偉さは、
 その心に
 何を持っているかで決まる。
 財産でもなければ、
 肩書でもない。
 最高無二の哲学を持つ人が、
 尊貴なのである。
 その人こそ、
 現実を勝ち抜く、
 限りない智慧と力を
 発揮していけるのだ。
 仏法は勝負だ
 人生も勝負だ
 断じて、断じて勝つのだ
 現実の苦悩と戦う
 原理になってこそ、
 生きた哲学であり、
 生きた宗教である。

 2015.11.15付 聖教新聞 光の言葉 幸の曲より

  『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』
   呵責謗法滅罪抄(御書P1132)