護るべきものは「生命の家」
近づくべきものは「善なる存在」(5/8)
チアゴ・デ・メロ
近づく生命破壊
ここで、地球上に住む、ありとあらゆる生命のために、SGIが繰り広げる人間主義の運動の何たるかを、どうか考えてみてください。
驚異的な科学・技術に支配された我々の世界の中には、許しがたき惨劇、飢餓や悲劇が存在します。
「核兵器を使用しない」というだけでは十分ではありません。
「新たな爆弾の製造はしない」というのでもいけません。
広大にして深遠なる宇宙にあって、奇跡に等しい人間の存在。
その稀なる生命を、一瞬で恐怖の死に至らしめる、何万という大小に至る核弾頭は、悪魔の倉庫に保管され、その"時"をひっそりと待っています。
もし、あなたが無関心を装うならば、人間生命の破壊する瞬間が、より一歩近づきます。
今こそ、世界の一人一人が、池田氏の勇敢なる声に、真摯に耳を傾けるべきなのです。
国連をはじめ、生命尊厳と戦う数多くの団体が、池田大作氏その人に共鳴しているという事実に、決して沈黙してはなりません。臆してもなりません。
池田大作氏こそが、今日の世界平和の大指導者なのです。
いまだ、平和は実現していません。
壊れてしまった馬車が、なかなか前へ進めないように、「価値創造」の戦いは、時間はかかるかもしれません。
しかし、この世に、池田氏という、慈愛に満ちた陽光がある限り、これから生まれてくる子どもたちは、必ず、大いなる光に包み込まれ、照らされていくのです。
【大白蓮華 2009-01 P14〜P21 抜粋】