巻頭言

2009.05巻頭言

青春勝利の華陽のスクラム 乙女らの 広布のスクラム 美しく この世の舞か 世界の夢かと 「女性は、知能だけでなく、『心の知性』でも優れているのではないでしょうか。二十一世紀に女性が存分に力を出せる環境が整えば、より明るい未来が待っていると確信し…

2009.04巻頭言

信念の「振る舞い」の名優たれ 人の為 法の為にと 尽くしゆく 汝の人生 尊貴の仏か それは、サンフランシスコで、現代化学の父ポーリング博士と最後にお会いした時のことであった。「きょうも三人の病の友を励ましてきたところです」と、九十二歳の博士は頬…

2009.03巻頭言

「負けじ魂」ここにあり 負けないと 決めた笑顔の 尊さは 栄光かがやく 勝利の人かな 「何くそという気持で活動をつづけることによってのみ、くじけずにそれを切りぬけることができる」 これは、ドイツの大文豪ゲーテの心意気であった。どんな苦境に立たされ…

2009.02巻頭言

地域ルネサンスの一番星と光れ 偉大なる 如来の使いと 休みなく この地も霊山 この地も佛土か 「木は、土の中で根っこを伸ばすとともに、空高く向かって成長する」と、アフリカの環境の母マータイ博士は語られた。 大地に深く根を張ってこそ大樹となる。人も…

2009.01巻頭言

「青年・勝利」の若き大山脈を! 崇高な 広布の仏勅 受け継げや 青年王者の 君らは仏か 「民衆は青年がいるから美しい」―― 中央アジアのカザフスタンに伝えられてきた格言である。まったく、その通りだ。 青年なき社会は灰色だ。青年こそ人類の宝である。青…

2008.12巻頭言

民衆の力は無限なり 偉大なる 庶民の中から 大仏法 広宣流布の 炎と燃えなむ 目覚めた民衆の連帯ほど、尊いものはない。 立ち上がった民衆の叫びほど、強いものはない。 虐げられてきた民衆の力をば、引き出し、磨き高め、そして、結び合っていくことこそ、…

2008-11巻頭言

巻頭言は大白2006年3月号から、秋谷会長に代わって先生に書いていただけるようになった。 先生にこれ以上ご苦労を掛けるのか、いつまで先生に"おんぶにだっこ"なのかと、申し訳なさでいっぱいであった。 しかし、まだ先生に筆を執っていただかなければなら…