成功するまでやり続けて成功した

 SGI会長:有名なことわざがある。「決意あるところ、道あり」
 強い強い決意があれば、道は開けるということです。道がなければ、道をつくればいい。
 ナポレオンは、「前進したいが、アルプスがあって進めない」と報告を受けて、何と答えたか。「それなら、アルプスを突破しよう」と言ったのです。
  そして、それまでだれも近づかなかったサン・ベルナール峠に道を切り拓き、有名な「アルプス越え」を断行して、勝ったのです。
  エジソンは「20世紀を発明した男」と呼ばれる。しかし、学校では、さんざんだった。成績が悪すぎて、小学校を3ヵ月で、やめることになってしまった。「小学校中退」が、彼の学歴です。その彼が発明王になった。
  なぜ、成功したのか。答えは、簡単です。「成功するまで、やり続けた」からです。「電池」を発明したときだって、うまくいかなくて、実験を1万回以上した。まわりは心配したが、エジソンは、へこたれるどころか、意気揚々としていた。「失敗なんかしていない。“うまくいかない方法”を1万も考え出したんだから!」と、胸を張っていた。

 受験する人は最後までがんばろう
 ――今、3年生の多くは受験が目前です。今のお話を聞けば、勇気がわいてくると思います。みんな不安ですから。
 SGI会長:不安で、当たり前だよ。試験の前に、不安でなかったら、そのほうがおかしい。みんな不安なんだよ。白分だけじゃない。その不安に負けて、元気をなくしてしまうのか、それとも不安だからこそ、もっとがんばろう、最後までがんばろうと、自分を励まして進むのか。それだけの違いです。
 最後まであきらめてはいけない。あせったり、なげやりになってはいけない。やるべきことを決めて、きちっと挑戦していけば、受験の日まで、学力は伸び続けます。今からでも、決して遅くない。
 勉強だけではない。生きているかぎり、「もうダメだ」なんてことは、ひとつもない。

 【グラフSGI 2009年2月号より】


 18日は少年少女部員会であったが、御本尊授与委員の任務と重なって参加できなかった。
 来月は8日に開催される。また、みんなの笑顔に元気をもらおう。(^^)v

☆未来部スローガン

未来部は21世紀の勝利の太陽
 1、学べ 希望に燃えて
 1、進め 勇気に燃えて
 1、勝ちまくれ 師とともに

 未来部のスローガンではあるが、この1年、我が決意として戦ってまいります。