"間"に居直る悪鬼

 「離党するが辞職はしない」(女性に暴行した木俣某)
 「勧告されても辞職しない」(弁護士法違反の西村某)
 「離党も辞職もしたくない」(デマ発言をした永田某)
 民主党いかがわしい議員の往生際の悪さがひどい。
 多くの不祥事議員が、離党と辞職の"間"に居直るのは、次のような心理ではないか。
 ①自分の行為は、議員辞職するほど大した罪ではない。
 ②国民への責任など、謝罪や離党くらいで十分だ。
 ③議員さえ辞めなければ、いずれ復権できるかも・・・・
 いずれも、有権者を舐めきった話である。
 党籍剥奪は、どこまでも党人としての処罰だ。全国民に責任をとることにならない。
 政党とは本来、個々の議員の傲りを抑止し、国民奉仕へ互いに律し合う、より高度な倫理責任集団であるはずだ。
 それが逆に、党が不祥事議員の風よけになっているとは、何たる思考の逆立ちか。
 党籍を失っても、議員としてのうのうと国費で食っていける仕組み自体が、政治腐敗の原因であり結果なのである。
 例えば企業社会で、停職などの一時的処分と、懲戒解雇という処断の間に、責任逃れの"中二階"があるか?
 最も倫理的に厳格であるべき政党にだけ、なぜこんな怪しいからくりがあるのか?
 国会議員は、いつから悪人のすきま産業になったのか?
 党の名を汚した悪党は、当然議員も辞職させる! これを、全党が党是にすべきだ。 デマや暴行の悪鬼など、断じてとどめを刺せ! それもできない党派は、悪鬼の一味と罵られても仕方ない。(西田正博)


 こんなぼんくらたちが、我々が汗水垂らして働いて納めた税金で、のうのうと我々以上に贅沢に食っていけること自体が、庶民感情とかけ離れていることに怒りを感じる。
 こんなことがあった時は速やかに辞職させるようにするべきだ

 昨日、WBC・王ジャパンの世界一に沸いていたために、目立たなかった民主党永田寿康議員の話題であるが、今朝の各紙の社説のタイトルは、
産経新聞】永田氏弁明 なぜ法的措置とらぬのか
【読売新聞】永田議員弁明「早く混迷から脱却して出直せ」
朝日新聞民主党 何をぐずぐずしているetc.