師弟不二の、わが心の力こそ、最強の武器

 戸田先生は、御義口伝の「一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり」(御書P790)を拝されて、次のように指導された。
 「この御書は、絶対に命に刻んでおけ。学会の闘士は、この一節を忘れるな」と。
 わが一念に計り知れない辛労を尽くすのだ。題目をあげてあげ抜いていくのだ。師の心をわが心として、死にものぐるいで、広布に行動していくのだ。
 そうすれば、だれ人であろうとも、無敵の「仏の生命」を厳然と涌現できるのだ。「師弟不二」の、わが心の力こそ、最強の武器なのである。

 【8月5日付 聖教新聞 青年部代表研修会】